楽天モーゲージの評価が高い理由

フラット３５は住宅支援金融機構と民間金融機関の提携により提供されている住宅ローンです。住宅支援金融機構が住宅ローン債権を買い取り証券化することにより、金融機関が長期固定で低金利の住宅ローンを提供できるので、利用者も増えている住宅ローン商品です。

現在ではフラット３５はたいていの金融機関で取り扱っていますし、住宅支援金融機構という公的な機構が関与していることから、フラット３５はどの金融機関でも同じとお思いになる方がいらっしゃいますが、実は同じではありません。各金融機関ごとに利率や手数料が定められているので、同じ金額、返済年数でフラット３５を組んだとしても、支払総額が変わってくるなどの違いが出てくるのです。

住宅ローンを組む際にまずは気になるのが金利です。フラット３５の場合、金利は毎月月初に変動します。そして、審査が下りた時点での金利が適用されることになります。楽天モーゲージを評価させてもらうと、楽天モーゲージの金利は業界でもトップクラスの低さです。金利は毎月変動するので常に一番金利が低いというわけではありませんが、金利の低いフラット３５のトップ５には常に入っています。２月現在の金利は、２．７６０％となっており、これはフラット３５を取り扱う金融機関中、最も低い金利となっています。これは高く評価できますね。

当然ですが、同じ金額で住宅ローンを組んだ場合、金利が低いほうが支払総額は少なくなります。つまり、毎月の返済金額が少なくするか、返済期間を短くできるので、金利の面で高い評価を得ている金融機関から住宅ローンを組むのがお得ということになります。

住宅ローンを受ける際に、金融機関に支払わなければならないものとして手数料があります。住宅ローンを組んだら融資金額＋支払利息だけでいいと思っている方も多いと思いますが、実際は金融機関への手数料も支払わなくてはならないのです。

この手数料ですが、なかなか曲者で結構な金額になります。金利が低いと思って申し込んだ住宅ローンでかなりの手数料を取られ、支払総額で見たら他の金融機関のほうが評価できるものだったということもあります。

手数料は融資金額の１〜２％というような割合で定められていたり、固定金額で決められたりと、金融機関によってまちまちですので、比較する際はいくらの支払になるのか計算して比較しましょう。１％しか違わないからいいやというのでは大きく損をしてしまう可能性も出てきます。

楽天モーゲージの手数料についての評価ですが、金利に続いてかなりの高い評価になっています。２月の時点で楽天モーゲージの手数料は融資額の１．５％となっています。これは、フラット３５を取り扱っている金融機関の中で３番目に低い数値です。

金利と同じように、手数料も低ければ低いほどいいと言えます。楽天モーゲージの手数料はこうした意味で高い評価を与えることができるのではないでしょうか。

フラット３５で住宅ローンを組む場合は、支払総額がいくらになるかで評価をするのがいいでしょう。フラット３５を取り扱う金融機関によっては、繰上返済手数料が無料であることや、住まいの安全性が保証されることなどを挙げている場合もありますが、こういったメリットはフラット３５のメリットであり、その金融機関独自のものではありません。フラット３５の住宅ローンは支払総額以外ではあまり差がつかないのです。

そういう意味では、楽天モーゲージは高く評価できます。金利や手数料が低いので、支払総額は当然低くなるからです。フラット３５で住宅ローンを組むのであれば、高い評価の楽天モーゲージから検討するといいのではないでしょうか。

楽天モーゲージが低金利、低手数料で評価できるという話をしてきましたが、楽天モーゲージはどうしてこういったことが可能になっているのでしょうか。その理由は、楽天モーゲージの営業形態にあります。

楽天モーゲージではインターネットとコールセンターを活用して営業を行なっています。実店舗を持たず、経費を削減することにより、低金利、低手数料を実現しているのです。

インターネットで営業しているので相談や申し込みは２４時間可能です。平日の３時までに店舗に行く必要もありません。さらに経費が削減されることにより、低金利、低手数料が実現できているのですから、営業の方法としても高く評価されています。